エリオット波動でトレードストーリーを描ければ勝てる

FXトレード日記

jelaです。

2/7(金)は、ドル円以外のメジャー通貨がほぼ全面安の展開で特に豪ドル/米ドルは、11月ヶ月ぶりの安値を更新したようです。

豪は、中国との貿易国として世界の25%を占める割合であり、コロナウイルスの脅威は豪の経済へも大打撃を与えるのは必至です。

RBAは楽観的観測をしておりますが、困ったものです。中国のGDPが5%を切るかもしれない勢いで衰退していることを、彼は知らないんでしょうね・・。

さてトレードの話ですが。

今回は、「エリオット波動」について、2/7の実践トレードを例に書いて行きたいと思います(①波から⑤波の波動は僕なりの判断です)

(上)は2/7の豪ドル円1時間足ですが、5日にダイバージェンスが発生して、トレンド転換の兆候があったことや、上昇トレンドのエリオット波動⑤波が確認できていたこと、日足NR7のサポートにⒷが止められていること、などから落ちると予想していました。

通常、エリオット波動で一番おいしいところは③波とされていますが、僕はヘッドアンドショルダーのブレイクを狙らうことが多いので、上昇トレンドのC波動が一番好きです。

人は、暴騰よりも暴落に反応する習性がありますので、売りの方が一方向に素直に向かうことが多く僕は好きですね。逆に押し目買いの方が、騙しが多く難しいです。

そして19時過ぎに、押し目ブレイクを1分足で捉え、レーザースキャルピングをしました。

既に前日の安値を更新して、こういう時はどこまで下がるか予測が付かなく、逆張りをすると痛い目に合う確率が高いので、順張りで流れに乗るのが一番です。

そして1分足スキャルピングであっても、最低でも1時間足の方向性等、環境認識をすることも大事です。

もう少し、早い時間から参加したかったですが、限られた時間でトレードをしているので、仕方ないです。でも、1万円以上取ることが出来たので良しとします。

トレードの初心者の方には少し難しかったかも知れませんが、エリオット波動は、このようにトレードストーリーを描くのにとても有効です。

エリオット波動論はダウ理論が基本となっており、奥が深いとされていますが難しく考えずに、いろいろな時間帯のチャートを何度も意識して見る(これ大事)ことで段々とイメージが沸いてくると思います。

今までなんとなく見ていたチャートに、勝ってる人たちがどこでエントリーしているか?なんとなく見えてきたら、しめたもんで、きっとトレードが上手になるはずです。

FXで勝つには、運も必要です。が、トレードする根拠がもっと大事なことは言うまでもないです。勝ってる人のエントリー箇所は、時間足が違うとしても、似たようなところでエントリーをしているものですから。

参考になれたら、幸いです。

それでは、良い週末を。